南野拓実がクロップ監督からの信頼の言葉に感謝「本当にうれしかった」 (4ページ目)

  • 田嶋コウスケ●取材・文 text by Tajima Kosuke
  • photo by AFLO


「加入して2、3日後に、クロップ監督から『君の好きなようにプレーしてほしい。楽しんでくれ』と言われました。選手として、監督がそう言ってくれたのは本当にうれしかった。更衣室では、彼は選手の気持ちを高めるのが非常にうまい。練習や試合のなかで、自分もクロップ監督の高いモチベーションに応えたいと思っています。

 リバプールに加入する前と後で、クロップ監督への印象はそんなに変わっていません。香川真司選手からも、『クロップ監督はとても情熱的で、常に選手を理解しようとしてくれる人』と聞いていました。実際、ここにやってきて、クロップ監督は聞いていたとおりの人でした」

 リバプールでの生活も、徐々に慣れてきたという。新居も見つかり、ゆっくりと生活基盤が整いつつあるようだ。同時に、リバプールの街への愛着も増してきている。

「市内は少しだけまわりました。リバプールはすばらしい街です。中心部は歩いてまわりました。ビートルズの銅像も見ましたし、非常に魅力的な街です。リバプールの人々はサッカーを愛していて、心からリバプールを応援していると感じました。

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