五輪サッカー史上最強か。
アルゼンチンとブラジルの陣容がすごい

  • リカルド・セティオン●文 text by Ricardo Setyon
  • 利根川晶子●翻訳translation by Tonegawa Akiko

 ガブリエウ・マルティネッリ(18歳)はアーセナルの主力で、トップスコアラーのひとり。レアル・マドリードのロドリゴ・ゴエス(19歳)はすでに世界レベルのスターである。ヴィニシウス・ジュニオール(19歳)もレアル・マドリードでジネディーヌ・ジダンの攻撃を助けている。ルーカス・パケタ(22歳)はミラン所属ですでにフル代表にも召集された。ダヴィド・ネレス(22歳)はアヤックスの若きスター。ベティスのエメルソン(21歳)はすでにスペインリーグのベストSBのひとりと言われている。

 オーバーエイジ3人の候補の筆頭として思いつくのは、やはりネイマール(パリ・サンジェルマン)だろう。彼自身も東京五輪でプレーしたがっている。2016年にブラジルが初めて金メダルを獲得した時のエース。やはり五輪といえばネイマールなのだ。そのほかの候補としてはカゼミーロ(レアル・マドリード)、アリソン(リバプール)、アルトゥール(バルセロナ)、ガビゴール(フラメンゴ)の名前が挙がっている。



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