長谷部誠が語る「自分のよさ」。布陣変更→ボランチでスタメン奪取に自信 (2ページ目)

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko
  • photo by Getty Images

「序盤、相手にもミスがあったが、自分たちもミスをしたため、そこをつくことができなかった。負けて当然だ」

 フランクフルトにとって、2020年に入って6試合目にしてこれが初めての敗戦。引き分けもフォルトゥナ・デュッセルドルフ戦だけで、シーズン前半戦の不振が嘘のように調子を取り戻していた。

 好調の要因は明確で、これまでの3バックから、4バックに変更したことにあった。4バックに変更したことで守備を安定させ、ポゼッションサッカーからカウンター重視に切り替えた。

 4バック自体は、2年前に指揮官がニコ・コバチからヒュッターに代わった際、いったんトライしたことがある。だが、コバチ時代の3バックがチームに浸透していたこともあり、4バックは定着せず、早々に3バックに戻している。このとき、ロシアW杯を終えたばかりの長谷部誠は、本人曰く「モチベーションを失いかけていた」こともあり、当初はポジションを失っていた。だが、4バックを3バックに戻す過程で、スタメンの座を取り返している。

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