鎌田大地ゴール&EL決勝トーナメント進出も、長谷部誠「怒りがある」
笛吹けど踊らず。最終ラインから見る前線の動きはとても歯がゆかったようだ。
リーグ戦では11月2日にバイエルンに大勝したものの、その後3連敗。フランクフルトはけっして好調とは言えない。今季は7月のEL予選2回戦から公式戦が始まっており、正直なところ疲労困憊だろう。しかも、昨季の攻撃の主軸だったルカ・ヨヴィッチ(レアル・マドリード)、アンテ・レビッチ(ミラン)、セバスティアン・アレア(ウエストハム)が揃って抜けて、戦力ダウンは明らかだ。
長谷部は苦戦の要因を「(選手の)クオリティもあると思います」と言い、鎌田も「チームとしてフォワードは機能していない」と認めている。むしろELで決勝トーナメント進出を果たし、リーグ戦でも11位と中位をキープしているのは健闘と言ってもいいはずだ。
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