後任監督に大物の名前がちらほら。
不振のブンデス2強に絶えない雑音

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko
  • photo by Getty Images

 調子がいい時であれば笑い話で済むようなエピソードだが、チームが危険水域に入ると、小さなほころびが大事になりかねない。そしてドルトムントを報じる記事の多くが「早く手を打ったほうがいい」「何らかのカンフル剤が必要」という結びで終わっている。それが何を示唆しているかは明らかだろう。

 両チームとも、落ち着かない冬になりそうだ。

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