2018.12.19

シント・トロイデン鎌田大地、
代表への想い。「2回W杯に出たい」

  • 栗原正夫●文 text by Kurihara Masao 中島大介●写真 photo by Nakashima Daisuke

――おそらく4-2-3-1だとトップ下が合うのだと思いますが、トップ下を置かない4-4-2に自分をはめると?

「そうなると、まさに昨季のフランクフルトがそうだったように、難しくなりますね。もちろん、チームのスタイルにもよりますが、日本代表のようにパスを多用するチームならサイドハーフでもいけると思いますし、2トップでも、前線に張っているわけではなく、自由に動き回れるようなシステムならできると思います。

 なぜポジションにこだわるのかといえば、ドイツでは、攻撃は評価されても中盤で使うには『守備ができない』と言われましたし、自分もずっと海外サッカーを見てきて、自分が本当のトップレベルでやるには8番(もしくは10番)が合っていると思うんです。もちろん、同じ8番でも、上位のチームなら攻撃が主で、下位のチームになれば守備を主で求められるので、チームによって役割は変わります。

 ただ、最近思っているのは、ゴールが取れていることで、ストライカーとしてのイメージがついてしまうのが怖いってことです。もちろん、動きを見てもらえれば完全なストライカーというわけではなく、下がってボールもよく触っていますし、あくまで自分としては中盤の延長線上という感覚でプレーしているのですが」

――攻撃的な8番のイメージというと、たとえばマンチェスター・シティのダビド・シルバとかですかね。

「シルバもそうだし、ケビン・デブライネ(マンチェスター・シティ)もそうですよね。あと、バルセロナのコウチーニョとか。上を見ればほんとにうまい選手がやっています。もちろん、いきなりそんなチームには絶対行けないことはわかっていますが、ベルギーリーグからもトップクラブへ移籍している選手はいますし、どこまでできるかは、今のチームでどれだけ自分ができるかにかかっていると思います」