2018.11.05

バルサのバルベルデ監督が見つけた「メッシ抜きで勝利するレシピ」

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倉敷 中山さんはいかがですか?

中山 やはりチャンピオンズリーグで3連覇を果たした監督と、その主役だったエースストライカーがいなくなるというのは、これ以上ないというレベルの大きな変化なので、確かに開幕直後のマドリーはすごく良い状態でしたが、その大きな変化の影響がここにきて一気に噴出してしまったということでしょうね。個人的にはもう少しロペテギで引っ張れるのではないかと見ていたのですが、案外早かったですね。

 このクラシコの負け方を見ると、マドリーが立ち直るまでにかなり時間がかかるような気がしました。もしかしたら数年単位という話になるかもしれません。これまで誰も成し遂げたことのないチャンピオンズリーグ3連覇という偉業からの反動は、それくらい大きいのではないでしょうか。倉敷さんは、どうですか?

倉敷 クラシコにおいて過去26ゴールのメッシ、過去18ゴールのロナウド。そのふたりを欠きながら今回の一戦は思いがけない大差で終わりました。背景にあったものは監督の采配のみならず、ワールドカップでの消耗と回復、さらに監督人事も含めたフロントワークもあるでしょう。

 次のクラシコは2019年3月に予定されています。果たしてその頃の両チームはどんな状況にあるでしょう。偉大なチームは長く停滞しないものです。マドリーがどう復調してくるか楽しみです。また今回は出られなかったメッシのモチベーションにも期待ができそうですね。

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