大迫vs久保はドロー。2人が感じた「チームの問題、個人の課題」 (3ページ目)

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko photo by Getty Images

「(期待されているという)プレッシャーはないですけど、とにかく初ゴールが早くほしい。慌てずにやっていきたいと思っています」

 ドイツでは、スイス、ベルギー時代にはなかった課題もあるという。

「もちろんスタイルも違うし、1対1は強いですし、切り替えも速いという感じがします。自分で1つ外さないとフリーになれないというのがあるので、そこは意識してやっていかないといけないなと思います」

 まだまだ思いどおりにいかないことは多く、ボールタッチの数も多くはないが、ここで出場を重ねれば大きな飛躍が待っているかもしれない。少なくともそんな可能性を感じさせるプレーだった。


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