2018.06.13

イベリア半島対決の勝者は必ず決勝へ。
ロシアW杯の驚くべきジンクス

  • 宝田雅樹/National Football Teams-Results●文&データ
  • text&data by Takarada Masaki/National Football Teams-Results

スペインvsポルトガルは大会の行方さえも左右する注目の一戦だ◆グループB:大会の行方を占う「イベリア決戦」

 大会2日目の6月15日(日本時間6月16日)には、序盤戦のハイライトとも言える豪華カード、ポルトガルvsスペインが行なわれる。国際大会において、この”イベリア半島対決”が実現した場合、勝ったチームが必ず決勝進出を果たしている。大会の行方を占う意味でも注目の一戦と言える。

【国際大会における”イベリア半島対決”の戦績】
1984年=スペイン1-1ポルトガル(ユーロGL/フランス)
〈GL首位通過のスペインが同大会で準優勝〉
2004年=ポルトガル1-0スペイン(ユーロGL/ポルトガル)
〈ポルトガルが同大会で準優勝〉
2010年=スペイン1-0ポルトガル(W杯ラウンド16/南アフリカ)
〈スペインが同大会で優勝〉
2012年=スペイン0-0(PK4-2)ポルトガル(ユーロ準決勝/ウクライナ)
〈スペインが同大会で優勝〉
※GL=グループリーグ(以下同)。

 ところで、実はこの2チームには、戦後のW杯において”真逆”のジンクスがある。

 ポルトガルは、欧州開催のW杯に滅法強く、欧州で開催されるW杯の勝率が世界1位。出場した過去2大会ではいずれも準決勝に駒を進めている。

【欧州開催のW杯におけるポルトガルの成績】
1966年イングランドW杯=3位
2006年ドイツW杯=4位