発見! CL決勝の結果で「W杯優勝国がほぼわかる」オドロキの法則 (2ページ目)

  • 宝田雅樹/National Football Teams-Results●文&データ
  • text&data by Takarada Masaki/National Football Teams-Results

 つまり、この法則にならうと、レアル・マドリードがCLを制すれば、2018年ロシアW杯の優勝国も限られてくる、ということだ。

今年、CLとW杯のタイトルを両方手にする選手がこの中にいるかもしれない。photo by Getty Images今年、CLとW杯のタイトルを両方手にする選手がこの中にいるかもしれない。photo by Getty Images

 現在、レアル・マドリードに所属しているW杯出場国の代表選手は、コスタリカ、フランス、ブラジル、モロッコ、ドイツ、クロアチア、ポルトガル、そしてスペインの8カ国。優勝するのは、これらの国に絞られることになる。

 過去3度のうち、レアル・マドリード所属選手が各国ひとりだったことを踏まえると、それぞれひとりしかいないコスタリカ、フランス、モロッコ、ドイツ、ポルトガルが有力か。

【レアル・マドリード所属のW杯出場国代表選手】
◆コスタリカ=ケイロル・ナバス
◆フランス=ラファエル・バラン
◆ブラジル=マルセロ、カゼミーロ
◆モロッコ=アクラフ・ハキミ
◆ドイツ=トニ・クロース
◆クロアチア=ルカ・モドリッチ、マテオ・コヴァチッチ
◆ポルトガル=クリスティアーノ・ロナウド
◆スペイン=セルヒオ・ラモスら複数

 逆に言えば、アルゼンチンやイングランドなどの有力国をはじめ、残りの24カ国については、レアル・マドリード所属の代表選手がいないため、W杯での優勝の可能性はなくなる、ということだ。

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