2018.02.09

ハリルに朗報! 長谷部誠が
フランクフルトで復活、ドイツ杯を快進撃

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko photo by Getty Images

 長谷部がいることによって、メンバーを代えずにシステムを変えられる。それは長谷部がリベロを務めることによって得たフランクフルトの強みであり、チームにとっても長谷部個人にとっても、大きな武器になっている。

 長谷部はいま、こんなことを心がけていると言う。

「まずは守備の人間なので、失点をしないこともあります。それとともに、やはりゲームを作るという部分でも自分のところがスタートになると思う。そこでしっかりとやれるように、もう少ししっかりと組み立てられれば、もっと自分たちがいい攻撃ができるかなと思うので。それは周りの選手と共有する部分だと思う。結構メンバーも変わるので、ちょっと難しいところももちろんありますけど、攻撃、組み立ての部分で、もう少しやっていきたいですね」

 守備一辺倒の選手ではなく、やはり攻撃も大事にしていきたいというのは以前から長谷部が言ってきたこと。リベロとして定着してもなお、その思いは変わらないようだ。

 長谷部がコンスタントに出場するようになり、チームの戦いも今年に入って3勝1分1敗と安定している。シーズン中はもちろん、今季終了後にワールドカップがあることを考えても、この好調を維持してほしいと願うばかりだ。

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