バルセロナの胸が楽天ロゴに。
三木谷会長の親友ピケが決意を語る

  • text by Sportiva

 会見後、ホテルニューオータニで開かれたパーティーには、楽天が実質的なオーナー企業となっているヴィッセル神戸に加入した、元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキがサプライズ登場。バルサの4人は、かつて欧州の舞台でしのぎを削り、日本で新たなスタートを切るポドルスキと、互いの健闘を誓い合った。

ポドルスキと共に、ハーフナー・マイク(左)も激励にPhoto by Akikura Kousukeポドルスキと共に、ハーフナー・マイク(左)も激励にPhoto by Akikura Kousuke

 今回のパートナー契約に至るプロセスとして、もともと三木谷氏とピケには個人的な親交があったことが報道されている。いったい、どういうことなのか。会見に先立って個別のインタビューに答えてくれたピケは、そのきっかけについて次のように明かした。

「三木谷さんとは、ずいぶん前にレアル・マドリードとの試合があった時にお会いして、初めて食事をご一緒した。その時すっかり意気投合して、それからは親友のようにお付き合いをさせてもらっている」

「単なるパートナーシップ以上のファミリー」と語る、楽天のロゴが入った新ユニフォームに関しては、「モダンで、デザインがとてもいい。胸に入った『Rakuten』の文字が、我々に幸運をもたらしてくれるだろう」と笑顔を見せた。

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