インテル退団濃厚の長友佑都。イタリア人記者が6年半の功績を称える (4ページ目)

  • マッテオ・ブレーガ●文 text by Matteo Brega 利根川 晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko

 長友としては、あと数年、ヨーロッパのトップリーグでプレーし、日本代表の主役としてW杯を迎えるつもりではないだろうか。例えば、ブンデスリーガでは多くの日本人選手が活躍しており、彼に興味を持つチームも少なくない。今わかっている限りでも、ヘルタ・ベルリンとマインツがインテルに問い合わせをしてきているようだ。

 とにかく今後15日間に大きな動きがあることだろう。

 しかしインテルを去ろうとも、背番号55を背負ったチーム初の日本人選手のことを、インテリスタは決して忘れることはない。彼がこの6年半、チームに与えてくれた多くのものとともに......。

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