激増した3-4-2-1で選出。
プレミアリーグ「私的ベスト11」発表

  • 田嶋コウスケ●取材・文 text by Tajima Kosuke
  • photo by AFLO

 アザールのパートナーには、24ゴールを挙げたサンチェスと僅差ながらデ・ブライネを選んだ。18アシストはリーグ最多、チャンスにつながる「有効パス本数」はリーグ3位と、視野の広さに裏打ちされたパスはマンチェスター・Cの大きな武器だった。

 最後のセンターフォワード部門は、29ゴールを挙げて2季連続の得点王に輝いたハリー・ケイン(トッテナム)で決まりだ。シーズン開幕前に行なわれた欧州選手権ではイングランド代表のセンターフォワードとして出場するも、まったく力を出せずにサポーターとメディアに酷評された。その批判を糧(かて)に変えて得点王に輝いた意義は大きいだろう。

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