ミラン誌編集長から惜別メッセージ。「本田圭佑は物語を作り上げた」 (4ページ目)

  • ステーファノ・メレガリ(『Forza Milan!』編集長)●文 text by Stefano Melegari  利根川 晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko

 次の日曜日のカリアリ戦で、2014年1月、多くの期待と希望を胸に始まったミランと本田の物語は最終章を迎える。次々と変わる監督のもと、その物語は、本田の思い描いていたものとは残念ながら違っていただろう。しかし、とにかく本田はここでひとつの物語を作り上げた。

 ミランで最初の日本人選手。チームのためにすべてを捧げた男。そしてチームメイトと監督たちは口をそろえて彼を称える。「本田圭佑こそプロ選手の鑑(かがみ)である」と。

■海外サッカー 記事一覧>>

4 / 4

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る