2017.04.18

「使ってもらえないかも」。
岡崎慎司が語ったアトレティコ戦への危機感

  • 田嶋コウスケ●取材・文 text by Tajima Kosuke
  • photo by AFLO

「ウジョアがFWの位置に入ると、サッカーが変わりますよね。監督としては、前にレオ(ウジョア)を置いて、『ある程度ロングボールで競れるように』という感じにしていると思う。ロングボールを入れ、そこでキープできればチャンスになるという感じ。今日はそういうチャンスがなかったですけど、ウジョアのよさは出ていた。

(前回のアトレティコ戦で)チームが引き過ぎたということはもちろんあったけど、『じゃあなにか対策を組まなきゃ』って、ラニエリがそうしたような感じで、チームが考えたと思うんですよね。前にターゲットマンを入れるサッカーをこの試合で試したんだと思います」

 0-1で第1レグを終えたレスターとしては、第2レグでゴールを奪わなければ準々決勝敗退が決まる。だから、アトレティコとしては自陣深くに引き、ロングカウンターに狙いを定めていけば突破が見えてくる。失点のリスクを抑える形で試合をスタートさせればいいわけだ。

 一方、レスターとしては自陣深くに引きこもる相手を得意としない。敵陣にスペースがあってこそ、バーディーの速さやMFリヤド・マフレズの巧さが光ってくるからだ。それゆえ、ウジョアを入れて違うオプションをテストしたのだろう。