CLデビューもわずか8分。
岡崎慎司がピッチで感じたチームの異変

  • 田嶋コウスケ●取材・文 text by Tajima Kosuke
  • photo by AFLO

 岡崎としては、ゴールの結果にこだわりたい。しかし、得点を奪うためには、試合に出ないことには始まらない。特に試合内容が芳しくない今、"チームの潤滑油"として機能する役割をこなしていくことが、出番増につながっていくかもしれない。そのためには、チームプレーに徹しなければいけない場面も出てくるだろう。あとは、ラニエリがどう判断するか――。

「チームとしては、『うーん』という感じで進んでいっているので。絶対に自分が必要であると信じたい。エネルギッシュなプレーヤーというのは、監督に認識されている。それを欲してくれるときがくると思う」

"信じたい"という言葉に、岡崎は特に力を込めた。

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