「逃した魚」にやられたグアルディオラ。CL 因縁対決はバルサが大勝 (3ページ目)

  • 山本孔一●文 text by Yamamoto Koichi photo by Mutsu Kawamori/MUTSUFOTOGRAFIA

「今夏、テア・シュテーゲンとコンタクトをとっていた。彼が試合に常時出たいという希望を持っていたことを知ったからね。その時、今置かれている状況には我慢できないと話してくれたが、その後、バルセロナの中で状況が改善された。シティにはクラウディオやテア・シュテーゲンのようなGKが必要だった。だけどもマルクはバルセロナ残留を決めたし、クラブも残留を望んだ。だからそこはリスペクトしなければいけない」

 この夜、活躍したメッシとテア・シュテーゲン、どちらも夏の移籍市場でグアルディオラのチームへの移籍が噂された選手たちだ。

「逃した魚は大きい」

 そんな格言をこの日誰よりも強く感じたのはグアルディオラ自身なのかもしれない。

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