1位はC・ロナウド。ではサッカー選手の年収ランク2位〜10位は? (4ページ目)

  • 井川洋一●文 text by Yoichi Igawa photo by Getty Images

5位(全体25位):ガレス・ベイル/レアル・マドリード、ウェールズ代表

 ポグバ以前の移籍金の最高額保持者は、2490万ドルをクラブから、1100万ドルを広告主から受け取り、総額3590万ドル(約37億円)の年収を得ている。現在、2019年までの現行契約の延長交渉を続けているとされ、選手側はベースの1700万ユーロ(約1900万ドル)のサラリーからの増額を求めていると英国メディアは伝えている。なかには、7年間延長の事実上の"終身契約"を結ぶことになると報じているメディアも。

 なお、サッカー選手の6位から10位までは以下のとおり。ちなみにテニスの錦織圭は全体の29位、ヤンキースの田中将大は同74位に入っている。

 サッカー選手に限れば、来年の順位には変動がありそうだ。なぜなら、今オフの移籍で巨額の契約を交わした選手が少なくないからだ。特に中国の金満クラブに移っていったフッキ、グラッツィアーノ・ペッレのサラリーは、それぞれ年間1600万ポンド(約2100万ドル/約22億円)、1300万ポンド(約1700万ドル/約17億円)と見られており、序列を崩す可能性は大いにある。そして全体の総額も上がっていくのだろう。はたして、サッカー界はどこへ向かおうとしているのだろうか。

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