インテル長友佑都の今季。新監督F・デ・ブールと相性はいいのか (4ページ目)

  • マッテオ・ブレーガ●文 text by Matteo Brega 利根川 晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko

 デ・ブールも、8月21日のキエーボ戦では、まずはセリエAと守備を熟知している長友を使うのが妥当と思っているはずだ。長友はイタリアでプレーして6年。インテルでも5年となり、すでにチームの歴史の一部となっている。1カ月後にはヨーロッパリーグも始まる。デ・ブールはその時のためのターンオーバー用として、エルキンを間に合わせるつもりだろう。

 開幕直前の現在、ポールポジションに立っているのは長友だ。長友であればレギュラーであろうが、その地位にあぐらをかくことはなく、練習に手を抜いたりはしないだろう。相変わらず懸命に汗をかき続けるはずだ。ベテランとなった長友の活躍が期待される。

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