なんと4強のうち3カ国、アルゼンチン人監督がコパ・アメリカを席巻

  • 三村高之●文 text by Mimura Takayuki photo by Getty Images

 ルーズボールがチリに集中する、シュートの飛んだコースがよかったといったツキもあったが、後半の立ち上がりなどは「打てば入る」状態。ホルヘ・サンパオリ前監督の辞任により就任し、同大会連覇を目指すピッツィは、「トップクラスのチームを相手に、権威のある大会でこのような結果になるのは滅多にないこと。選手たちは、チリサッカーの輝かしい1ページを記した」と、絶賛した。

 アメリカ、コロンビア、アルゼンチン、チリの4カ国が出そろった準決勝は、6月21、22日(現地時間)に行なわれる。

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