岡崎慎司の記録達成なるか? チェルシー対レスターは因縁だらけ! (2ページ目)

  • 井川洋一●文 text by Igawa Yoichi  データ提供●opta data by opta photo by Getty Images

「アブラモビッチ時代が始まった頃、欧州トップクラスでなければ生き残れないと言われた。チェルシーには良い思い出しかないけど、16歳で追い出されたクラブのホームスタジアムに王者として戻ることができて、気分はいいよ」とレスターの背番号10であるキングは現地メディアに語った。

 そのほか、GKマーク・シュウォーツァーとDFロベルト・フートも過去にブルーズ(チェルシーの愛称)に在籍しており、前者は古巣の本拠地で今季リーグ戦に初出場する可能性も示唆されているが、後者はマンチェスター・ユナイテッド戦でMFマルアヌ・フェライニの髪を引っ張ったかどで3試合の出場停止中だ。

 この最終節には、いくつかの記録もかかっている。FWジェイミー・バーディーはFWセルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)と並ぶ24得点を挙げており、得点ランキングで首位のFWハリー・ケイン(トッテナム)を1ゴール差で追う。

 また、FW岡崎慎司はここまで25試合で途中交代しており、最終節でもそうなれば、09-10シーズンにサンダーランドのMFステード・マルブランクが残した26試合の1シーズン最多記録に並ぶ。

2 / 4

厳選ピックアップ

キーワード

このページのトップに戻る