番記者に聞く。「なぜミランは今季もこんなにグダグダなのか」 (5ページ目)

  • 宮崎隆司●取材・構成 text by Miyazaki Takashi photo by Getty Images

 レアルのCL決勝進出決定は5月4日の夜。翌5日にアッレグリのユベントス続投が一斉に報じられた(正式発表は6日)。そして7日、次期ユベントス監督として内定していたパウロ・ソウザがフィオレンティーナ残留を公言している。

 2年前、アッレグリほどの優れた監督にミランは無能の烙印を捺した。そして今季、チームを統率する能力ならば一定の水準にあるミハイロヴィッチを、ミランはシーズン残り6戦という土壇場で解任してしまっている。来る夏こそ、確かな手腕を持つ監督にチームが託されることを願いたい。

5 / 5

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る