2016.03.11

香川真司に明るさ戻る。トッテナム戦は8分間出場も「刺激になる」

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko photo by Reuters/AFLO

「こうやってフォーメーションも試合内容、展開によって変わる中で、順応していかなきゃいけない。今日はみんな順応していい試合をしていたので、そういうところも一つ、求められてるところだと思います」

 試合当日になって突然システムを変更したり、急にヌリ・シャヒンの約1年ぶりの復帰が告げられたり、後半戦に入ってからトーマス・トゥヘル監督は明らかに戦いを変えている。自分はそういった変化への適応力を求められている、と考えているようだ。

「ピッチで自分を証明していくしかない。だからこそ練習から、監督が何をしたいのか、このチームにとって自分のどういうプレーが必要なのかを、より感じるようになった」

 この日のすっきり感は、このように課題が明確になってきたから、という面もあるのかもしれない。とはいえ出場時間が少ない試合が続くと、コンディション調整も難しくなる。

「練習でいかにプラスアルファのメニューをやって、試合に入ったときにどれだけフレッシュさを保ちながら違いを作れるかが大事になってくると思う。その上でどうアピールしていくか。チームが勝っているから、そう簡単に(メンバーに)入れないと思う。前半戦もそうだったように、勝ち続けることが大事なので、しっかり準備するだけです」