理想はポゼッション100%!原口元気が語る「バイエルンの恐怖」
そう言って“緩い”現状に苦笑いするしかなかった。確かに内田の言うように、ドルトムントの香川真司は今季の大敗後、相手を認めつつも悔しさを露わにした。
「個人の差、クオリティはやっぱり高かったですし、それはやる前から分かっていたこと。ただ、それをどう戦うかというのにはすごく期待をしてましたけど……。彼らの方が明らかに力が上だったのかなと感じました」
今季のバイエルンは確かに強い。だがその根底には、日本人にはなかなか想像しにくいバイエルン・コンプレックスのようなものがあるのだ。
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