ミラン副会長がプラティニと比較した本田圭佑の活躍 (3ページ目)

  • ステーファノ・メレガリ(『Forza Milan!』編集長)●文 text by Stefano Melegari
  • 利根川 晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko

「かのミッシェル・プラティニでさえ、最初の1年目はあまり活躍しなかった……」

 背番号10の歴史は多くの名選手たちに彩られている。しかし今は誰も本田が10番を付けることに疑問を持たないだろう。自分の可能性を信じ、日々の頑張りで本田はそれを勝ち取ったのだ。

 さて、リーグ戦は代表の試合のためここで小休止。次節は10月19日となる。ミランはアタランタとのアウェー戦。昨シーズン、ミランはこのアタランタに敗れてヨーロッパリーグ出場の夢が破れている。しかしアタランタが昨季の勝利を簡単に繰り返せると思ったら痛い目を見るだろう。今のミランはあの時とはちょっと違う。なにしろ“本物の”本田がいるのだから!

オフィシャル誌編集長のミラン便り>

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