マンUプレミア制覇。香川真司は栄冠をどう受け止めたか (3ページ目)
香川は続けた。
「ここで使ってくれたのだから結果を残さなきゃいけないという責任感もありました。でも、僕は本当に自分のことを考えていたというか、チームのことを考える余裕はなかった1年でした。今日もチームの勝利に貢献して、自分の良さを出すことに必死だった。そういう意味で、結果的に勝てたのは良かったです」
香川にとってはドルトムント時代を含めて3季連続のリーグ優勝になる。だがそれは無邪気に「最高!」と叫べた過去2シーズンとは全く違うものだった。それは苦しみながら手にした、これまでにない栄冠だった。
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