【イタリア】ミラノダービー直前。サネッティ、長友佑都を語る

  • ティツィアーナ・カイラーティ●文 text by Tiziana Cairati
  • 内海浩子●翻訳 text by Uchiumi Hiroko

――あなたにとってサッカーとは何ですか?

「全て。サッカーは僕の人生だ。もうすぐ40歳になるけど、引退するつもりは全然ない。試合に体が耐えられないと感じた時はユニフォームを脱ぐよ。でも今はそういう問題はないし、自分が持っているもの全てをまだまだインテルのために捧げたい気持ちでいっぱいだ。もし引退することになってもインテルという大家族に残るつもりでいるよ」

――最後に選手としての今後の個人目標を。

「僕自身のことよりチームのためにどうすればいいかを僕はいつも考えてきた。僕にとっては何よりもまずインテルが大事なんだ。でも個人目標に絞って答えなければならないのなら、インテルというチームと共に僕は数々の個人記録(セリエA最多連続出場記録、外国人選手セリエA最多出場記録、セリエA出場試合数第2位など)を作ってきたけど、そういう記録をこのユニフォームを着て今後も増やしていきたいってところかな」

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