2013.02.14

【CL】パリSGがアウェーで勝利も、痛すぎる終了間際の大失態

  • 浅田真樹●取材・文 text by Asada Masaki photo by Getty Images

 パストーレは「勝利という大きなアドバンテージを得たのは間違いない」と話しつつ、こう言って気を引き締める。「第2戦も厳しい試合になるだろし、出場停止で何人かの選手を欠くことにもなる。だが、それでも今日と同じようないい試合をして勝ち抜かなければならない」

 一方、バレンシアのバルベルデ監督は「PSGはとても強く、我々は相手のカウンターによってことごとく脅威にさらされた」と、難しい試合であったことを認めながらも、閉ざされかけた準々決勝への道がわずかに開けたことには希望の言葉を口にする。「1点を返したことで(準々決勝進出の)選択肢が生まれた」

 凪(なぎ)状態で進んでいた試合は、最後の数分間で一気に波立ち、勝負の興味を第2戦につないだ。PSGにとって、少なからず「悔やまれる一戦」になったのではないだろうか。

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