2021.08.20

「ここが差か……」中村俊輔が感じた日本と強豪国の違い。世界との距離感は「今が一番、難しいところ」

  • 中島大輔●取材・文 text by Nakajima Daisuke
  • photo by AFLO

 東京五輪では4位に入った一方、スペインとメキシコに力の差を見せつけられた。目標からすると決して満足のいく結果ではないが、下を向く必要はまるでないと中村は言う。

「今回もメダルを獲れなかったけど、日本サッカーは少しずつ前に進んできている。オリンピックメンバーでさえも海外組ばかりになるくらいだからね。置かれている状況に応じて、日本は進歩している。よくやっていると思うよ。明るい材料のほうが多いから、全然大丈夫だと思う」

◆J1後半戦、気になる選手は誰?中村憲剛と佐藤寿人にイチオシを聞いた>>

 U−24日本代表の選手たちにとって、オリンピックは通過点にすぎない。たとえば世界トップとの差を実感した田中は、この夏、活躍の場をドイツに移す。欧州リーグが日常の舞台となり、あらためて感じることが多くあるはずだ。

 東京オリンピックで積んだ経験値を、ひとりでも多くの選手が未来への糧にできるか。そうすることができれば、この夏の悔しい記憶は意義を増していくことになる。

◆集英社ムック
『Sportiva TOKYO 2020 オリンピック 総集編』の発売が決定!

発売日:8月23日(予定)
定価:1760円(本体1600円)

【内容】

●Medal獲得数は58個!
日本人メダリストを紹介

●ニッポン野球の底力!
侍ジャパン、歓喜の金

●サッカー U-24日本代表
本気で金メダルを狙った男たち
「史上最強」ゆえの涙

●前代未聞のオリンピックが開幕するまで
険しすぎた道のり

以上のほか、必読の特集が満載。永久保存版の1冊‼

関連記事