2020.07.02

交代枠増によるメリットが大きいのは
川崎と横浜FC。札幌には効果なし

  • 浅田真樹●文 text by Asada Masaki
  • 山添敏央●撮影 photo by Yamazoe Toshio

 ただし、単に交代選手のゴール数だけを比べても、あまり意味がない。そこで勝ち点につながるゴール、すなわち、負けている状況での同点ゴールや逆転ゴールなどについても別途算出し、カッコ内に記した。

◆交代選手によるゴール数
チーム名 交代選手のゴール数(同点、逆転ゴール)/3点以上の得点者(ゴール数)
横浜FM=6(2)
FC東京=6(4)
鹿島  =8(6)/伊藤翔(4)
川崎  =17(5)/小林悠(5)レアンドロ・ダミアン(4)長谷川竜也(4)
C大阪 =9(2)
広島  =10(3)/パトリック(5)
G大阪 =13(1)/中村敬斗(3)
神戸  =7(3)/田中順也(3)
大分  =7(3)
札幌  =1(0)
仙台  =5(2)/ハモン・ロペス(3)
清水  =6(3)
名古屋 =11(5)/赤崎秀平(3)前田直輝(3)
浦和  =6(3)
鳥栖  =5(5)
湘南  =12(7)/野田隆之介(4)菊地俊介(3)
柏   =5(2)/マテウス・サヴィオ(3)
横浜FC=15(10)/戸島章(4)イバ(3)草野侑己(3)斉藤光毅(3)

 交代出場した選手のゴールが最も多かったのは、川崎フロンターレの17。昨季J1の16クラブの中では、ダントツと言っていい決定力だ。

 個人別でもFW小林が5ゴールを決めており、サンフレッチェ広島のFWパトリック(→ガンバ大阪)と並び、"交代ゴールの得点王"となっている。