2020.04.14

柏を優勝に導いた王様。レアンドロ・ドミンゲスの圧倒的攻撃力

  • 中山 淳●文 text by Nakayama Atsushi
  • photo by AFLO

 2010年、当時J2だった柏に加入したレアンドロ・ドミンゲスは、初年度から違いを見せつけて32試合で13得点を記録し、J2優勝の立役者となった。そしてJ1初登場となった2011年は、ジョルジュ・ワグネルという相棒を得たことでその威力が倍増。イエローカードを受ける場面も目立ったが、30試合15得点の活躍でチームを初優勝に導いた。それも含めて、間違いなくクラブ史上最高の背番号10番だった。

 2014年、柏から名古屋グランパスに移籍したレアンドロ・ドミンゲスは、2016年に古巣ヴィトーリアに移籍。母国で2年を過ごしたあと、2017年に再来日を果たしてJ2横浜FCに加入した。そして2019年には横浜FCのJ1昇格に貢献し、36歳になったレアンドロ・ドミンゲスは再びJ1の舞台に登場することになった。

 奇しくも、新型コロナウイルスの影響により第2節以降が中断されることになった今シーズンのJリーグ。その異例のシーズンが再開されたあかつきには、年輪を重ねたフィールドの王様が再びJリーグの歴史を塗り替えるかに、注目せずにはいられない。

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