2020.02.20

識者5人が「J1全順位」を予想。
優勝に最も近いクラブはどこ?

  • photo by Kyodo News

 2位としたセレッソ大阪は得点力不足が課題とはいえ、難攻不落の堅守を備えているのが大きい。長いシーズンにおいて、その安定感はやはり強みとなるだろう。4位とした広島も、同様の見解だ。

 3位は横浜FM。継続性もあり、選手層も増している。ただし、ハードスケジュールと他チームの対策を乗り越えられるか。昨季にはなかったこのテーマが連覇を遠ざけそうだ。

 タレント軍団の神戸も、主力の高齢化を考えれば、AFCチャンピオンズリーグとの”並行線”はマイナスに働くと見る。前線をバージョンアップさせたFC東京にも、似たイメージを抱く。

 読めないのが、鹿島アントラーズだ。アントニオ・カルロス・ザーゴ監督を迎え、新戦力も数多く補強。戦力的には優勝に推してもいいチームだが、方向転換による弊害が生まれてくる可能性も否定できない。改革による痛みが伴うシーズンとなるかもしれない。それは、監督が代わった清水エスパルスや仙台にも当てはまることだ。

 下位予想は横浜FC、湘南ベルマーレ、鳥栖とさせていただいた。

 横浜FCは、ルヴァンカップの広島戦を見た印象は悪くなかったが、やはり戦力値と経験値が物足りない。湘南は、戦力流出のダメージは避けられないと見る。

 鳥栖は”残留請負人”の金明輝監督が、シーズン最初から指揮を執ることに、逆に不安を抱く。もし仮に、悪い方向に転んだ時に方向転換できるのか、という意味で。すでに切り札を出し切っちゃった感があるだけに、ズルズルと行ってしまう可能性も否定できない。その意味で、前半戦の戦いがカギを握りそうだ。

 と、つらつらと偉そうなことを綴ってきましたが、なにせ私、優勝チームを14位に予想した男ですから。みなさん、ご安心を!(何を?)