「自分たちの形」を確立したFC東京。首位・広島の背中が見えてきた (4ページ目)

  • 浅田真樹●取材・文 text by Asada Masaki
  • photo by Hitoshi Mochizuki/AFLO

 今季のJ1は、今節終了で全34節のちょうど半分を終えた。

 折り返し地点での首位・広島と2位・FC東京との勝ち点差は7。決して小さな差ではないが、広島にしても盤石の強さで独走しているわけではないだけに、優勝争いは予断を許さない。

 東が「まだまだよくなると思う」と語るように、FC東京は自分たちの形を確立するなかで自信も芽生え、追走スピードは徐々に上がり始めている。

 背後に迫る足音は、すでに広島の耳にも届いているはずである。

◆Jデビュー戦で確信。イニエスタが日本にもたらす「効果」は絶大>>

◆中村憲剛があえて指摘。ロシアW杯で出番ゼロの大島僚太にないもの>>

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