2018.06.16

鹿島・鈴木優磨のプロ意識。
いいプレーのため、私生活で幸運を集める

  • 寺野典子●文 text by Terano Noriko 井坂英樹●写真 photo by Isaka Hideki

「勝たせられるFWが大事ですね。(金崎)夢生くんみたいに。だから、自分がこんなに出ているなかで、この結果(現在、11位)は正直情けないなと改めて思っています。点数(リーグ戦4得点)も少ないし。自分ではよく動けていても、もっと数字にこだわらなくちゃいけない。常に優勝したいと思いますね、やっぱり鹿島なので。難しいなとは改めて思いますけど、そこだけはブレちゃいけない」

――それでも、今季は非常に成長を感じます。

「試合に出ると感じられることがたくさんあります。これは通用する、これはまだ足りないと体験できるので、それをまた試合で修正できる。練習だけではわからないことは本当に多いから。試合に出ることでやれることが増えてくるという感覚はありますね」

――クラブW杯でレアル・マドリードとの再戦の可能性があります。

「もう一度戦いたいという気持ちは、鹿島に関わる誰もが持っていることだから。そこはやりたいという気持ちはめちゃくちゃありますね。絶対にACLを獲りたい」

――今、鈴木選手個人が描く将来のビジョンは?

「当然、鹿島にタイトルをもたらすことが一番で、その先にあるビジョンとしては……自分らしくない大きめのことを言ってもいいですか? いつかチャンピオンズリーグに出たいなって思います。行きたい国は……やっぱり自分の中にとどめておきます(笑)」

(岩政大樹の証言へつづく)

◆2006年ドイツW杯、中村俊輔が明かす「俺が輝けなかった」理由

◆ユースで裸の王様だった鈴木優磨が「鼻をへし折られた宮崎キャンプ」

関連記事