高校サッカー8強が激突。インターハイ王者・流経大柏の夏冬連覇なるか (4ページ目)

  • 原山裕平●取材・文 text by Harayama Yuhei
  • 古賀庸介●撮影 photo by Koga Yosuke

 もっとも、その1点を決めたのは安藤であり、夏のリベンジを果たしたい長崎総科大附はエース不在のなかでのリターンマッチとなる。長く高校サッカー界をリードしてきた「名将対決」となった準々決勝は、さまざまな因縁を備えた注目のカードとなることは間違いない。

 浦和駒場スタジアムで行なわれた3回戦では、神村学園(鹿児島)に競り勝った矢板中央(栃木)と、作陽(岡山)をPK戦の末に下した日本文理(新潟)が準々決勝で激突する。

 矢板中央はキャプテンを務めるMF稲見哲行(いなみ・てつゆき/3年)が2試合連続ゴール中と好調で、センターバックのDF白井陽貴(しらい・はるき/2年)を中心とした守りも安定感を備える。対する日本文理は初出場ながら、難敵を次々に撃破して勢いに乗る。注目はここまで3ゴールのMF久住玲以(くすみ・れい/3年)。切れ味鋭いドリブルと、正確なフィニッシュワークが持ち味だ。

 ともに下馬評は高くはなかったが、大会を通じて急激な成長を見せるのも高校サッカーの醍醐味だろう。こちらも白熱の一戦が期待できる。

 1月6日に埼玉スタジアム2002で行なわれる準決勝に進むのは、果たしてどのチームか。高校生たちの熱い冬は、ここからさらにヒートアップしていく。

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