「そこで打つか!?」川崎FW・小林悠の強引なシュート増加は魅力的 (4ページ目)

  • 浅田真樹●取材・文 text by Asada Masaki
  • 山添敏央●撮影 photo by Yamazoe Toshio

 今季の川崎はJ1、AFCチャンピンズリーグを通じて、引き分けが非常に多く(4月27日現在、13試合で4勝1敗8分け)、なかなか波に乗れていない。だが、そんなチーム状態にあってなお、小林は自身の存在感を強めている。

 それは、決してキャプテンマークを巻いたことだけが理由ではない。プレーにおいても、確かな変化が見てとれる。さらに言えば、デュエル(1対1)の強さが求められる日本代表で活躍するためにも、悪くない変化なのではないだろうか。

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