磐田・駒野友一「『キャプ翼』のライバルとなる漫画はない」

  • スポルティーバ●構成 text by Sportiva / special thanks to Mochizuki Fumio, Fujiwara Yu, Kamo Ikumi, Sato Katsuhiko/B Creative B, Ariga Hisako /RADIO POWER PROJECT, Maeda Toshikatsu, Onaka Yuji photo by AFLO

☆第3位 『シュート!』 @週刊少年マガジン(講談社)/1990年~2003年

◎西川周作(浦和GK/28歳) 「漫画はそれほど読まないのに、なぜか『シュート!』だけは唯一読んでました。実写で映画化されたときは、SMAPさんが演じてましたよね」
◎竹内涼(清水MF/23歳) 「自分の地元(静岡県浜松市)に近いところが舞台だったので、それで興味を持って読み始めた。自分の出身校(浜松開誠館高)はあまり歴史がなく、その部分も漫画の設定と似ていた。『キャプテン翼』よりも現実的なところが好きな理由。高校サッカーの魅力をより感じさせてくれた漫画でした」
◎武田博行(C大阪GK/30歳) 「登場人物の努力する姿に影響を受けた。漫画に出てくるプレイを自分でもマネできるかもと思いながら練習した思い出」

☆第4位 『ファンタジスタ』 @週刊少年サンデー(小学館)/1999年~2004年

◎関口訓充(浦和MF/28歳) 「非現実的なシーンも多いけど、何かできそうに思わせてくれた」
◎安藤淳(C大阪DF/29歳) 「『ファンタジスタ』の内容は、自分にも投影しやすかった」
◎松浦拓弥(磐田MF/25歳) 「漫画の中で主人公がメガネの下半分を黒く塗って、足もとが見えないようにしてトラップを練習するシーンがあった。中学校時代に一生懸命マネしてみたが、あまり役に立たないと思って止めた思い出がある(笑)」

☆第5位 『GIANT KILLING』 @モーニング(講談社)/2007年~

◎平岡康裕(清水DF/28歳) 「弱かったチームが戦術などで徐々に強くなっていく過程は、実際にもあり得るんだろうな、と思うことが多かった。そんなリアリティのある漫画だから好き」
◎田中達也(新潟FW/31歳) 「アルビレックスのクラブハウスに全巻揃っているんです。監督にフォーカスする着眼点がユニーク」

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