スペインの名指導者が日本代表の中盤に苦言。「役割がはっきりしていない」 (3ページ目)

　それはコーナーキックでも同じことだろう。受け手が、あまりにも同じように動いていた。もっとバリエーションを作らないと、得点につなげるのは難しい」

　そして最後に、エチャリはオマーン戦に向けたエールを送った。

「ベトナム戦は、どうしても攻めあぐねたという印象に映るだろう。ただ、勝利という結果は素直に誇っていい。自信を持って、試合に臨むべきだ。

　オマーン戦は、守りの堅さを失わないことだろう。そしてディテールを修正しつつ、攻撃でどのような工夫ができるか。相手を攻め崩すには、お互いのポジションのとり方やセットプレーのバリエーションが必要かもしれない。私は日本の勝利を信じている」