日本代表全員の現状を5段階評価。クラブの大黒柱から出場0まで (4ページ目)

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安西幸輝(ポルティモネンセ/ポルトガル) 
出場2(先発1)。昨シーズンは加入して即スタメンを奪い、右SBとウイングバックでプレー。ただ、後半戦に出場機会を失った。今シーズンは第2節に後半開始から出場、第3節に初先発フル出場を果たした。
■評価:中山3/浅田3/杉山3
「高い技術を生かしたマルチロールとして活躍するが、ステップアップの波に乗り切れない」(浅田)

中山雄太(ズヴォレ/オランダ) 
出場2(先発1)。DFとボランチでプレーした昨シーズンは、レギュラーを奪取するには至らず。今シーズンは第2節の途中に出場し、第3節はボランチで先発して1ゴールを記録している。
■評価:中山4/浅田2/杉山3
「出場機会や活躍度で物足りなさもあるが、経験を積んで成長につなげたい」(浅田)

三好康児(アントワープ/ベルギー) 
出場4(先発1)。昨シーズンは主に途中出場で14試合に出場。今シーズンも状況は変わらず途中出場が続いていたが、10月2日のメヘレン戦で初先発。1ゴールを含めた活躍を見せた。
■評価:中山4/浅田2/杉山3
「左利きのアタッカーで、久保、堂安とキャラが被るが......」(杉山)

【2.7】

長友佑都(マルセイユ/フランス) 
出場2(先発2)。コンディション不良を理由に代表招集を辞退。今夏にガラタサライからマルセイユに移籍。9月20日のリール戦で先発出場し、約9カ月ぶりに実戦復帰。続くメス戦でも先発した。
■評価:中山3/浅田2/杉山3
「CL出場チームに3回目の移籍。ステイタスは維持している」(杉山)

吉田麻也(サンプドリア/イタリア) 
出場2(先発1)。レンタルから完全移籍となった新シーズンの開幕戦は後半開始からの途中出場で、第2節はベンチ入りも出場なし。第3節にはスタメンを飾って勝利に貢献した。
■評価:中山4/浅田2/杉山2
「経験値は随一だが、出場機会は明らかに下降線。サンプドリアとの契約を勝ち取ったのは○」(浅田)

柴崎岳(レガネス/スペイン) 
出場4(先発2)。新天地を求めた今シーズンは開幕戦で後半開始から出場すると、第2節で初スタメン初アシスト。34分に負傷交代を強いられたが、第3節は62分から途中出場。第4節でスタメン復帰した。
■評価:中山4/浅田2/杉山2
「昨季、所属のデポルティーボ・ラ・コルーニャの3部降格の事実は重い」(杉山)

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