永井謙佑が説くOA枠の重要性。東京五輪に必要な理想の選手も挙げた (5ページ目)

  • 佐藤 俊●取材・文 text by Sato Shun
  • 木鋪虎雄●撮影 photo by Kihsiku Torao

 永井は、その刺激を受けて自分のプレーを昇華させ、12年シーズンは名古屋グランパスで30試合出場10得点と結果を出した。そして、翌13年1月にベルギー1部リーグのスタンダール・リエージュに移籍。海外移籍、日本代表へとステップアップを実現していったのである。
(おわり)

永井謙佑
ながい・けんすけ/1989年3月5日生まれ、広島県出身。FC東京所属のFW。ロンドン五輪時のU-23日本代表のFWとして活躍。日本代表国際Aマッチ12試合出場3得点。九州国際大付属高→福岡大→名古屋グランパス→スタンダール・リエージュ(ベルギー)→名古屋グランパス→FC東京

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