名古屋・相馬勇紀、1対1に絶対の自信。五輪代表の序列を一気に覆す (5ページ目)

  • 飯尾篤史●取材・文 text by Iio Atsushi
  • 六川則夫●撮影 photo by Rokukawa Norio, Sano Miki

―― スピードやドリブルを武器とする相馬選手のプレータイルとの親和性は、かなり高いと見ています。相馬選手、マテウス選手、前田直輝選手の左右の槍がどんどん仕掛けていく姿が目に浮かぶというか。

相馬 僕もそう感じていますね。マッチすると思います。あとは、結果にこだわってプレーしたいですね。E-1選手権やU-23アジア選手権で代表としてプレーさせてもらって、結果の大切さを痛感しました。

 もともと、そういうものを考えながらプレーしてきたけれど、結果が出なかったことで、さらに気づかされた。自分の評価を高めるうえでも一番大切なのは数字であり、結果。そこはさらにこだわりたいですね。

―― 代表の話が出ましたが、E-1選手権でもU-23アジア選手権でも、相馬選手は相手と1対1になったら必ずと言っていいほどクロスを上げていて、頼もしさを感じました。一方で、それがチームの結果には結びつきませんでした。

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