2019.10.08

指導者になった手島和希が
あらためて感じた「黄金世代」のすごさ

  • 佐藤 俊●取材・構成 text by Sato Shun
  • 説田浩之●撮影 photo by Sestuda Hiroyuki


「黄金世代」について語る手島「黄金世代」について語る手島  そして今、手島は指導者として京都の若い選手の育成に携わっている。「黄金世代」以降、自分たちが打ち立てた準優勝という結果を超えるような世代は出てきていないが、指導する立場になった手島の目に、当時の黄金世代のプレーはどう映っているのだろうか。

「東福岡高校で3年間、ともにプレーした本山(雅志)は、ドリブル、パス、シュート、すべてが優れていて、なかでも相手の逆をとれるドリブルは本当にすごかった。また、(小野)伸二を初めて見たときは、衝撃的でしたね。技術はもちろん、アイデアもすごくて、何度となく驚かされました」

 今なお現役を続けている小野や遠藤たちのプレーを見て、手島は「本当にすごいこと」と、彼らへの称賛を惜しまない。一方で、手島は今、未来の京都を担う選手を育てるべく、指導者として日々奔走している。

「今、U-18の選手たちを指導しています。選手たちの日々の成長を感じられるのは、本当にうれしいですし、これからが楽しみですね」

 これからは、指導者として高みを目指して、若い選手たちとともに真っ直ぐに歩んでいく。

(おわり)

手島和希
てしま・かずき/1979年6月7日生まれ。福岡県出身。京都サンガF.C.U-18監督。現役時代はクレバーなDFとして活躍。東福岡高→横浜フリューゲルス→京都パープルサンガ→ガンバ大阪→京都サンガF.C.

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