2019.06.06

なでしこジャパンの勝算は?
女子W杯における知られざるジンクス

  • 宝田雅樹●文&データ
  • text&date by National Football Teams-Results

◆グループE
カナダ、カメルーン、ニュージーランド、オランダ

 今大会で4大会連続、通算5度目の出場となるニュージーランドは、女子W杯の常連国と言えるが、本大会では12戦していまだ勝ち星を挙げられていない(3分9敗)。今大会でこそ、待望の初勝利を果たしたいところだ。

 ちなみに、男子ではかつてブルガリアがW杯17試合連続未勝利という、不名誉な記録を打ち立てている。


◆グループF
アメリカ、タイ、チリ、スウェーデン

 注目は、前回女王のアメリカ。男子W杯では、直近3大会で前回王者がグループリーグ敗退という憂き目にあっているが、女子W杯においては、前回優勝国が決勝トーナメント進出を逃した例はない。ついでながら、アメリカは過去7大会で優勝3度、準優勝1度、3位3度と、すべて3位以上の成績を収めている。

【女子W杯前回優勝国の成績】
1995年=3位(アメリカ)
1999年=4位(ノルウェー)
2003年=3位(アメリカ)
2007年=優勝(ドイツ)
2011年=ベスト8(ドイツ)
2015年=準優勝(日本)
※( )内は前回優勝国

【アメリカの女子W杯成績】
1991年=優勝
1995年=3位
1999年=優勝
2003年=3位
2007年=3位
2011年=準優勝
2015年=優勝

       ◆       ◆       ◆

 男子のW杯では、全21大会でファイナリストはわずか13カ国。女子W杯でも、全7大会でファイナリストは、アメリカ、ノルウェー、ドイツ、中国、スウェーデン、ブラジル、そして日本の7カ国に限られている。