2018.07.06

スペインの名将がつけた、ベルギー戦
先発11名への愛情あふれる通信簿

  • 小宮良之●文 text by Komiya Yoshiyuki photo by JMPA

昌子源昌子源
大会を通して、攻撃に対する積極性が目立った。ベルギー戦も前半にロングシュートを放ち、終盤には思い切って縦パスを打ち込んでいる。しかし、相手に不必要なCKを与えてしまうようなディフェンス面のミスもあり、改善の余地がある。

守備的MF

長谷部誠長谷部誠
日本にとって長谷部は欠かせない選手だった。ポーランド戦がその証拠だろう。バックラインと前線をつなげ、中盤を強固にしていた。長谷部が下がることで、フォーメーションは4-1-4-1に近くなって、柴崎岳、香川、乾らの間にコンビネーションも生まれている。あえて言えば、少し左サイドに寄りすぎる側面があった。アンカーとしてプレーする場合は、容易にポジションを動かすべきではない。

柴崎岳柴崎岳
セネガル戦はベストプレーヤーだった。ベルギー戦も、先制点を生んだ原口元気を走らせたスルーパスは卓抜だった。攻撃的なビジョンとスキルに優れ、中盤で長谷部といい関係を作っていた。守備面でも、後半は目を見張るカバーリングがあった。