2018.06.13

パラグアイに快勝の「入れ替え
西野ジャパン」はW杯本番でも通用するか

  • 浅田真樹●取材・文 text by Asada Masaki
  • 松岡健三郎●撮影 photo by Matsuoka Kenzaburo

 とはいえ、日本代表は選手個々の能力さえ十分に発揮できれば、世界の列強と渡り合えるチームではない。本来なら組織的な機能性を高めることで、1+1を3にも4にもしなければ勝負にならないところを、1+1がようやく2になるところまで持ってきたにすぎない。

 何より本番で対戦するのはパラグアイではない。1本の縦パスと1本のワンタッチパスでバイタルエリアを攻略させてくれるほど、相手は脆弱ではないはずだ。

 確かに日本代表は上昇気配を漂わせてはいる。だが、グループリーグ突破の可能性に関して言えば、大きな変化はないと思う。

◆スペインの知将が西野ジャパンをほめる。どこに「かすかな光」が見えたのか>>

◆イベリア半島対決の勝者は必ず決勝へ。ロシアW杯の驚くべきジンクス>>

関連記事