2018.05.10

W杯にも?「西野ジャパンには
今野泰幸が欠かせない」説を検証する

  • 中山 淳●文 text by Nakayama Atsushi
  • 佐野美樹●撮影 photo by Sano Miki

 現在35歳のベテランには、確かに故障が多いという不安材料がつきまとう。とはいえ、昨年12月のE-1東アジア選手権でもハリルホジッチ監督から高い評価を受け、現在は故障から復帰してコンディションは上昇中だ。

 だとすれば、短期決戦のW杯において、西野監督が今野に重要な役割を与える可能性は高い、と見ていいだろう。

 しかも今野は、ザッケローニ監督時代にはセンターバックのレギュラーとして活躍し、2014年ブラジルW杯に出場。2010年南アフリカW杯でもメンバー入りを果たす(途中出場1試合)など、大舞台での経験は豊富だ。

 また、状況によってサイドバックもこなせるというユーティリティー性も兼ね備えており、監督にとってこれほど有効な戦力は他にいない。

 残された時間がないなかで、西野監督がロシアW杯でどのような戦い方を選択するのかはまだわからない。しかし、どんな戦略で挑むにしても、今野がその"助け"になることは間違いないだろう。

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