スケールは稲本、福西クラス。
U-21最年少の伊藤洋輝が衝撃プレー

  • 飯尾篤史●取材・文 text by Iio Atsushi
  • photo by AFLO

「試合終盤でも前線まで行って、シュートまで持ち込んだ場面があって、あれを見ていい選手だなって。僕はボールに関わりながら前に行く感じですけど、昨日の洋輝のプレーを見て、自分もああいうプレーを増やしていきたいなと思います」

 1月19日に行なわれるウズベキスタンとの準々決勝のボランチは、おそらくこれまでどおりMF神谷優太(愛媛FC)と井上のふたりになるだろう。しかし、チームがその先のステージに進出したとき、伊藤が2ボランチの牙城を崩してもおかしくない。

 正確な左足のキックと大胆不敵な攻撃参加――。18歳のボランチの可能性は、無限大だ。

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