美しき敗戦。ボスニア戦のハリルJは「久しぶりにいいものを見た」 (5ページ目)
繰り返すが、勝って覚えることもあれば、負けて覚えることもある。それがサッカーだ。強化には50対50のバランスが不可欠。日本は勝ちすぎている。設定をもっと、敗戦を増やす方向に正すべきである。
ボスニア・ヘルツェゴビナの敗戦は、正しい敗戦、よい敗戦、美しい敗戦だ。喜ぶべき敗戦と言ってもいい。キチンと負ける。この勇気を、サッカー界を動かそうとしている人がどれほど持てるか。日本サッカーの発展はズバリ、そこにかかっている。
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