日本代表監督の会見が楽しみに。アギーレ名言集 (2ページ目)

  • 山本孔一●文 text by Yamamoto Koichi
  • photo by Mutsu Kawamori/MUTSUFOTOGRAFIA

Cuando empezamos a hablar de Europa nos fuimos a la mierda
「欧州カップ戦出場権の話を始めたとき、チームはクソみたいな場所へ落ちていった」
2014年4月、シーズンを振り返って。さらなる上位を期待する質問をした記者に対して、1試合、1試合、戦うことの重要性を説いた。

Usted habla de Europa? Pues calle
「ヨーロッパの話をしているのか? だったら黙れ」
これも同様。上位入りを期待する記者に対してピシャリとひと言。

 続いては、南アフリカW杯を戦ったメキシコ代表監督時代(2009~2010)から。

Enjundia, garra, casta, somos peleones donde nos pongan, nos la rifamos y esta seleccion se la va a rifar, se los garantizo
「気持ちの強さ、覇気、気合い。我々は闘士だ。出場権を目指して戦う、この代表は戦う。それは保証する」
2009年4月、エリクソンの後をついでメキシコ代表監督に就任。予選突破が苦しい状況で、南アフリカW杯出場を目指すチームについて語った。

Que venga con orgullo, con identidad y amor a la camiseta, que sea un premio y no un castigo venir
「このユニフォームに誇り、アイデンティティ、愛を持って来て欲しい。代表は一つのご褒美であり、決して罰を受ける場所ではない」
2009年4月、予選で結果を出せない中、代表招集に対して臆病になる選手たちがいることに関して、こう呼びかけた。

Fue producto de una pasion que se vive dentro de la cancha, nunca justificable".
「ピッチの中にあるパッションから起きた出来事。だが決して許されるものではない」
2009年7月、CONCACAFゴールドカップでは、対戦相手のパナマ代表選手がメキシコベンチ前のライン際を駆け上がった際、足をかけて蹴りを入れるという暴挙に出た。このことについての反省の弁。

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